資本主義、コモンズ、アニミズム、みたいなことについての考えを適当に
こんにちは!
今日は、僕が考えている、思想というか、ちょっと深いところを話す回になります。人気がない回です。
まだ生煮えというか、全然固まっていない状態のことをつらつらと書くことで、有料マガジンならではの、なかなか表にでないものを提供できればなと思っています!
全然まとまっていないし、論理も根拠もまだふわふわしているので、超間違ってそうな感じもするけど、それでも出す、という投稿になります。そのイメージでお読みください。
ではいきます。
資本主義はどうなるのか
長らくずっと興味があるテーマは、やはり資本主義です。
資本主義の定義などはここでも何度か書いているのですが、資本主義の富の源泉は何か?というと、自然とかからだよねというのを最近本で読んだんですね。
西洋的ですが、人間と自然と分けた上で、自然をマネジメントできると考えるのが近代特有の考え方ともいえます。マネジメントというと、聞こえはいいですが、その結果起こるのは「収奪」です。
みなさんご存知の通り、経済成長を目指しまくる資本主義においては、自然環境などは犠牲になっているわけです。あらゆる自然から富を収奪している、ともいえます。多くの学者が指摘しているとおり「このままいくと地球は持たないよね」というラインは超えていますし、それを超えたからといっていきなり地球がダメになるわけじゃないけど、近いうちに「元通りになる能力を失っていく」という状態になるんじゃないかと言われています。
じゃあ、自然環境への負担を減らそうね、という動きをしようとしても、現在の資本主義下では難しいわけです。経済成長への強いプレッシャーがあるからです。
僕も株式会社をやっていますが、こんな小さい会社でも常に成長が求められます。国も同じで、経済成長の数字がものすごい大事です。経済成長をして規模を拡大しないと、戦争も弱くなりますし、国として交渉力も弱くなってしまうので、死活問題なわけです。
というので「環境問題やべえな」と思いつつも、経済成長を目指しまくる、というのもやめられない、みたいなのが資本主義における大きな問題だよね、というのが最近思っているところです。
コモンズとアニミズム
で、この自然環境は、言い換えると「コモンズ」ともいえます。コモンズとは共有地という意味です。
たとえば、昔では、みんなで使う草原とか、水飲み場は「みんなの共有地だよね!誰も所有していないよね」という感じで、たぶんお互いに気を使って使い合っていました。動物たちも使うし、人間もいろいろな人が使うけど、それを自分のものにする、とはせずに、みんなで使う感じです。
自然と距離が近い時代は、自然は基本的にはそういう対象だったと思うんですね。木を切りすぎたら山が死ぬからある程度でやめておこうね、とか、動物も取り過ぎたら生態系を崩すからほどほどにしようね、というのが生きる知恵としてある、みたいな感じでしょうか(といいつつ、古代から人間はいろいろな生き物を絶滅するほど刈っていたので、どれだけ出来てたんだっけ?というのはよくわかりませんが、、)。
そのコモンズが、資本主義下では、誰かの所有物になり、権利になっている、という批判はよくあります。自然は人間の支配下、みたいな感覚が強くあると、「この土地は俺のものだし、それをどう使おうと俺の権利だ。動物や虫がいると困るから駆除しよう」みたいな感じがすすんでしまいます。
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