すぐに意見が変えられる環境の大事さ
こんにちは!
今日は「スピード感がすごいこの時代に、意見を変えないとか無理だから、常に意見を変えられる環境にしておくといいよね」という話をしたいと思います!
人は一貫性を評価する
人間の性質なのかわかりませんが、人は「一貫性」がある人を評価しがちです。
この理由を推測してみたんですが、たとえば
にんじんが世界一うまい野菜だ!
という意見があったときに、その意見が正しいかどうかってよくわからないじゃないですか。しかし
「にんじんが世界一うまい」と、あの人は30年言い続けている
となると、なんかすごみを感じます。少なくても「意見が正しいかわからないが、あの人は30年言い続けているということは確かだ。その点は信頼できる」という評価になるわけです。
この例でいうと、たとえ「にんじんってどんな野菜だ?知らないな」という人であっても、意見が一貫している、という点はわかるわけです。
この一貫性というのは、「ユニバースにおけるベロパロンティニティはドモヅクをバーンするときに、キロロミラするんだ」という、評価がくださせないほど意味がわからないものでも、一貫しているという理由だけで評価しちゃえるということです。これが1年後に「実はキロロミラしないかもしれない」といったら、内容がわからなくても「あの人は一貫性がない」という低い評価を与えたりしちゃいます。
というので、人は「一貫性を評価する傾向にあるよね」というのが前提にあります。
しかし・・・
しかし、今の時代、ものすごい勢いで時代が変わっていきます。1000年前は、たぶん100年たったとて、さほど生活の変化はなかったと思うのですね。もちろん、支配層が変わったり政治が変わったりはすると思うんですが、それでもおじいちゃんおばあちゃんの代とたいした違いはなかったはずです。
しかし、我々は祖父母の代とは全く違う生活を送っています。うちのおばあちゃんは90歳くらいなんですが、90年前といえば、1930年です。ラジオ放送がはじまったよ、くらいですね。テレビもインターネットもありません。
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