こんにちは！

ChatGPTが話題すぎて、食傷気味の人もいると思いますが、こういう、初期の盛り上がりは速攻で過ぎてしまうし、過ぎてしまったらもう盛り上がれないので、今のうちに盛り上がっておくほうが思い出に残っていいと思っている僕です。

というわけで、よく聞かれる「ChatGPTでサービスを作るとしたらどんなの作りますか？」というものに対して、ぱっと思いついたものを書いてみます。

そのままでは使えないと思うのですが、使えるところがあったら使ってください〜！

前提

ChatGPTのすごさは、APIを使うことで、どんな人でも割とすぐに、すごい対話式のAIが使えるということなんですが・・・。

これ、逆を返すと、だいたいの思いつくサービスは、すぐにパクることができてしまうということになります。さらに、すでにユーザーを抱えているサービスがやるのであれば、パワフルですが、何もないスタートアップや個人がサービスを作るには、実は簡単すぎて優位性がありません。

なので「簡単に悩みが相談できるLINE botです」みたいなものは大量に出てくるでしょうし、差別化も難しいです。

さらに、何か技術的に手を加えたとしても、ChatGPT自体の性能がバージョンアップすると無になったりしますし、「AIで生成されたコンテンツをためて、そのコンテンツの量で差別化する」みたいなのをやったとしても、性能がアップすると、過去のコンテンツは質が低すぎて見れたものじゃない、ということが起こり得てしまうのです。

というので、やるとしたら、機能面以外のところでがんばるしかないかなと。となると、具体的には「ブランド」か「コンテンツ」じゃないかなと。

Piconという投資先が、LINEでChatGPTを使えるAIチャットくんというのをつくっていて、 50万人とかを突破しててすごい勢いなんですが、

こちらはガンガンとテレビとかに紹介されていて、ブランド力があがっています。

これと同じようなサービスは比較的すぐに作れてしまうので、速攻で作って速攻でユーザーを取ったあとに、テレビとかで紹介されまくる、というのは良い方法だなと思いました。

で、個人的には「コンテンツ」のほうで差別化するべきかなと。日本勢が勝つためには、やはりコンテンツだと思っていて、そっちをいかに活用するかです。

作るもの