見出し画像

歴史に残るってなんだろうね?という話

こんにちは!

よく20代の起業家たちとキャッキャとLINEをやっているんですが、そこで最近、その人たちの間で話題になっているのが

「売り上げをあげたりするのってすごいんですか?」

ということです。

いや、すごいんですよ。これは「売り上げなんてあげなくてもいい」とか「すごくない」っていいたいわけじゃないんです。話している人たちも起業家であり、会社経営者なのですが、幅広く勉強しているとぶつかった素朴な疑問、という感じです。

彼らのいっている意味は、「100年後とか数百年後にその価値って覚えてもらえているんですか?」ということですね。売り上げを今100億円あげてたとしても、歴史においてはあまり意味がないんじゃないかということです。

というので、ゆらーり考えたものを投稿します!

忘れ去られる会社

たしかに、当時有名な会社でも潰れてしまえば歴史上からは忘れ去られてしまうというのは企業の宿命な気がします。

たとえば、、Packard Motor Car Companyという会社があります。アメリカの高級自動車メーカーで1899年くらいに設立されました。優れた品質と技術革新を特徴とする高級自動車メーカーとして当時知られていて、いろいろな先進技術も作っていたのですが・・・。

1954年にStudebakerという会社と合併し、Studebaker-Packard Corporationが誕生しましたが、1958年にパッカードブランドの生産は終了し、1962年にはStudebaker-Packard Corporationも解散しちゃったんですね。

ここから先は

1,290字
けんすうの視点でわかりやすくまとめた記事が毎月20本ぐらい読めます。ビジネス書1冊ぐらいの金額で様々な話題をキャッチアップできて便利です!

アル開発室

¥980 / 月

【全記事読み放題】クリエイターエコノミーの事業に挑戦しているアル社の裏側を知れるマガジンです。代表けんすうが、やっている事業の裏側やリリー…

サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!