20代でがんばらないとその差は埋まらない、といわれても何をしていいのかわからないよねえ、という話
こんにちは!アルのけんすうです。
今日は、アル開発室(Facebook版)のほうでコメントをいただいたものに対して、回答をしたいと思います。
20代の過ごし方、どうすればいいか?
質問
※この質問は、上記の内容についてだと思われます。
回答
昨今の流れとして「無理をするな」とか「ブラックな働き方はダメだ」というのが強くなってきています。
これは基本的に僕は賛成で・・・。身体を壊してまでやるべき仕事はないと思いますし、誰かの利益のためにブラックな働き方をさせられるのは、泥棒されているのと同じだと思っています。
しかし、成長につながる仕事を深夜までやる、とかは人生の貯金になったりするのも事実です。自分を振り返ると、リクルートという会社で週に3〜4日は終電を逃す深夜1時とか2時まで働きつつ、自分は自分で会社を持ってたりして、土日には別のサービスづくりのサークルみたいなのをやっていた・・・とかだったんですね。
ちょっとややこしいのが「成長につながる仕事だからやれ」と会社からいわれたときに、本当に成長できるすごい仕事もあれば、都合よく使われる仕事もあったりするのですが・・・。スキルアップや経験値が稼げる仕事は、やはり量をこなすことで身につくものは多いです。
最近、ブラックな働き方はできないようになっている上に、厳しいことも言えない風潮になっています。これも個人的には歓迎すべきことだと思っているんですが、、、僕のケースでいうと、厳し目の上司や先輩から、やれといわれたことを頑張っているうちについた経験値も結構あるんですね。
言い換えると、上の世代は強制的に経験をつめる環境にいて、スキルをどんどん身につけていっていけたのに、今の20代は、定時に帰るのが当たり前、上司や先輩も優しい、となっているので、ある程度自分が自分に厳しくないといけない、というので難易度は上がっている可能性はあります。
「昔は相手のためを思って厳しくいうべきところはいったし、注意もしたが、今は求められていないので、あまりしない」みたいな話も聞きます。
というので、まとめると
世の中は優しくなっていて、厳しさは減っている
個人的には僕はそれは正しいと思う
一方、成長をちゃんとするには自分が自分に厳しくならないといけない
という感じかなーと思っています。
上司や先輩が教えてくれる時代はもう終わった?
こう書くと、自分たちの時代は厳しかったけど強制力があったから成長できた面もあるよね、今は優しいよね(だからダメだ)みたいに聞こえちゃうかもしれませんが、本当にこの流れは正しいと思っています。厳しくしたり、ブラックな環境で働かせる、というのは、良い面があったとしても、悪い使われ方をされまくると思うので。
そして、今は会社組織で、上司や先輩が「指導」みたいなのをしていくの自体も減っていっています。
サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!