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価値観なんてすぐ変わるよねえ、という話

けんすう

こんにちは!

今日はnoteさんのお題であった「#多様性を考える」というタグを見て思ったことを書きます。

  • 価値観ってすぐ変わるよね

  • 僕が過ごしてた20年くらいの価値観の変遷

  • これからの価値観はどうなるのか?

あたりを、コラム的に書きなぐっていこうかなと思います。

当たり前とか常識とか・・・

まず、最近思うのは、僕たちが持っている「常識」とか「普通」の感覚は、かなり社会的な状況とか、風土に左右されている、ということです。

たとえば、同性愛などについては、キリスト教が普及した中世ヨーロッパではかなり厳しく制限されており、罪として扱われていましたが、その前の時代や、他の国では、普通にされていたりします。戦国時代の日本もそうですし、古代ギリシャだと、むしろ嗜みとされてたりと、様々です。

人間の命なども、ものすごい軽く扱われてた時代もありますし、今のように先進国だと大事なものとされていたりする時代もあります。女性をモノ扱いしてたり、子供をさほど大事にせずに扱ってた時代も多くあります。

一昔まえでも、電車とか映画館とかディズニーランドでもガンガンたばこを吸ってたりした時代もあったわけです。ディズニーランド、ホーンデッドマンションとか乗ると「禁煙です」みたいに言われるの、違和感があったんですが、乗り物以外だと吸えたりしたらしいんですよね。

というので、どんどんと時代とともに変化をしていきますし、今、直感的に当たり前だと思うものとか、「人間の本能的にこうだよね」とかいっているものの多くは社会から影響を受けているんだなーというのはとても意識しています。

「性行為は子供を作るためだから、異性とするのが普通であり、同性愛は普通でない」という人とかいましたが、多くの時代で同性愛は普通にあったりするので、それを「普通」と思ってしまうのは危険です。

「価値観をアップデートする」みたいな言い方も危険で、常に時代とともに考え方がよくなっているわけでもないはずです。「社会の環境によって、常識や普通が作られており、人間はみんなその影響を大きく受ける」というだけなのですね。

「今の時代の価値観を知っておく」というのは大事ですが「昔の価値観も知った上で、どれが正しいとか間違っているとかを簡単に判断しない」というのが大事なのかなーと。

ここ20年間の価値観の変遷について

今のインターネットでの情報流通が頻繁になっている時代には、価値観の変化というのはより早くなっていきそうです。インターネットが普及し始めた2000年くらいからの20年間を、僕の肌感覚でちょっと書いてみます。

これを考えたきっかけは以下のTweetです。

これに対して、僕のコメントは以下です。

これを元にちょっと詳しく書いてみます。

2000年前半くらいは、冷笑系の雰囲気が非常に近かったです。とにかく、誰でも笑いものにする文化がありました。ある意味では、あらゆる人が悪口を言われてた時代ともいえます。当時、大成功してた人たちも揶揄され、失敗した人たちも揶揄され、果ては自分たちのこともバカにしてました。

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