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【無料公開】完璧なものを作ろうとして途中で止まってしまうから、あなたのアウトプットは続かない

【お知らせ】
12/28(木)から1/3(水)まで、開発室の投稿はお休みします!お休み期間は、過去の開発室noteから毎日1記事を無料公開します。通常投稿は1/4(木)スタート予定です。


※2023年3月22日にアル開発室note版に投稿された内容をお届けします。

こんにちは!

今日は「完璧なものを作ろうとして途中で止まってしまうから、あなたのアウトプットは続かない」という話をしたいと思います。

よく

  • 習慣化できないことが多い

  • 気が散ってしまい、すぐに他のことをやってしまう

  • 集中力が続かない

みたいな悩みを聞きます。

特に多いのが、何か作品やアウトプットをしたいと思っているのに、なかなか出せないというタイプのものです。

例えば、「Twitterで漫画を書きたいけれど、投稿できない」、「Twitterで毎日発信しようと思っているができない」、「ブログを書こうと思っているが、毎日投稿できない」などですね。

これに対する答えは結構シンプルで、、、この悩みの原因は「最初から完璧なものを出そうと思っているから」だと思っています。

ブログを書く例でいうと

今回は、この投稿がブログなので、ブログで記事を書くことを例に取り上げます。

例えば、僕は20年間以上インターネットで文章を書くことを続けているわけです。掲示板への投稿も含めると、毎日かなりの量の記事を書いているんですよね。

そして今は、週に約5回、3000文字くらいの記事をアップすることが多いのですが、僕のようなブログを最初から書こうと思っても、普通の人にはなかなか難しいと思うんです。

これは僕が特別ブログを書くのがすごいよ!といいたいわけではなく、毎日ブログを書いている人の方が、ブログを書く技術が向上しており、コツも理解しているという、当たり前の事実があるからなんです。

一方で、初めてブログを書こうと思った人が、最初から完璧なものを作ろうとすると、なかなか作れないばかりか、一つ書くのにも大変な時間がかかっちゃうんです。

そして、、、結果として、ブログを書いたものの、一本書くのに4、5時間かかってしまい、次の日には到底できず、やる気がなくなったり、疲れてできなかったり、時間が足りなくなったりすることが起こったりするんですね。

完璧なものを最初から作ろうと思うと、このような罠にはまってしまいがちなんです。こんなの、すぐに続かなくなっちゃいますよね。

では、どうすれば良いかと言うと、、

もうお分かりだと思いますが、完璧でない状態でもアウトプットしていくことが良いと思っています。

昔、ホリエモンこと堀江貴文さんが言っていたのが面白くて、何であんなに毎週メルマガを大量にかけるのか?という質問に対して、「座って書き終わるまで立たなきゃいいじゃん」みたいなことを言っていたんですね。

笑い話のようですが、これはかなりよいアドバイスだと思っていて、、

これのいいところは、30分や1時間に書ける範囲でアウトプットをしないといけなくなるので、自然と「完璧さ」を犠牲にしないといけないからです。

こうして書いたものを、とりあえず無理やりにでも投稿するというのを毎日やっていると技術も上がりますし、お客さんからの反応があると「これがいいんだな」ていうのが分かるようになってきます。フィードバックされることによって、ニーズなども掴みやすくなるんですね。

なぜ人は完璧を目指すのか?

では、なぜみんな最初から完璧を目指してしまうのでしょうか?

これは非常にシンプルで、自分をよく見せたいという気持ちが人間にはあるからです。

当然のように自分は優秀だと思われたいし、恥をかきたくないし、仕事ができないバカだ文章が下手だなどと思われたくないわけです。最悪、Twitterとかでそう書かれたらかなりショックを受けます。

なので、なるべく練りに練った、素晴らしい文章を出したいと思うのは自然なことではあるんですが・・・。

先ほども言いましたが、今までやってこなかった人が、そんなことを突然できるわけがありません。

野球でいうと、一度もバットを持ったことがない人がいきなりホームランを打とうと思ってるぐらい変なことだったりします。

で、そうなると、ほとんど人は練習をしようと思うんですが・・・。練習ばっかりしても、打席に立たないと成長は限定的なんですね。

ブログを書くために、文章を上手に書くための本を読んだり、記事の書き方などを学ぶのは効果的だとも思いますが、それをじっくりと時間をかけてやっても非効率です。

ブログぐらいだったら、最高でも一週間ぐらい勉強して練習をしてみて、そっから書くぐらいで十分だと思います。これを1ヶ月とか1年かけても多分あんまり意味がないですし、そもそも続けるのが難しいはずです。

一週間ぐらい文章の書き方を学んだ上で、そっから毎日各完璧じゃなくても、30分〜1時間で終わるような分量で書く、みたいなことを繰り返した方がはるかに成果は出るんじゃないかなあ、と。

というわけで

というわけで物事が続かない人が陥りがちなポイントをまとめると、以下の2つになります。

  1. 完璧なものをだそうと思って、一つ一つのアウトプットに時間とコストがかけすぎてしまうこと。

  2. 完璧なものを出すために練習量を増やそうと思って、練習ばっかりして本番を挑まないこと

これらがかけあわさると何がおこるかというと・・・。すごいコストをかけて出す、ではなくて「コストが高いから、やらなくなる」という状態になります。なので、これを避けるのが一番重要かなと思っています。

んで、最後にちょっと強い言い方になってしまいますが、、、

あなたのアウトプットのことを、ほとんどの人は興味がありませんし、読もうとも思っていないんです。

なぜなら、知らない人の知らない文章なんて誰も読みたくないからです。そもそも、発見することすらできません。

なので、「バカにされるかもしれない」といった自意識は過剰です。バカにされるならかなりよいほうで、ほとんどの人の書いたものは、誰にも見られることもなく、単なるネットのもくずになるだけです。

なので、実際には、心配するような悪い評価に遭遇することすらないんですね。

したがって、どんどん行動をすることによって、アウトプットを出して自分を成長させるしかないと思います。

最後に僕の感じていることも書いておきます。

私自身も自分の文章がうまいと思ったことはなく、今でもそこまで上手ではないと思っています。しかし、毎日書いてアウトプットすることが大事だと考えているため、頑張って続けているんですね

で、もちろん嫌な時や投稿したくない時も山ほどあります。だいたいやる前の70%くらいは「書きたくないなあ」と思って始めています。

それでも、キーボードを叩いて何とか終わらせて投稿するプレッシャーがあるため、やっているんですが、、、

書く前には全然テンションあがらなかったのに、かきあげてみると意外なほど良い記事が書けることかがあったりするんですね。もちろん、今日はダメだったと感じることも多いんですが、毎日続けることで、たまに良い記事が出たりするんです。

そして、それが評価されると、またちょっとがんばろうかなと思えたりする。

というので、最初は100個書いて、1個くらい何か良い記事がでればいいや、くらいでやってみるといいんじゃないかなーと思いました!

今回はブログという例で紹介しましたが、あらゆることに使えるものだと思うので、参考になればうれしいです。

では!

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