勝ち方、負け方は重要よねという話
こんにちは!
今日、こんな投稿を見ました。
これは大人になると結構気づくところだなあ、と思ったので書いてみます!
恨みや嫉妬は怖い
世の中というのは、ものすごい複雑なわけですが、特に「人間の感情」みたいなところが入るから、展開が読めないというのがあったりします。
特に、恨みや嫉妬というものは恐ろしいです。めちゃくちゃに足を引っ張ってきます。僕も、すごい成功を収めた方とか、すごい権力を持った人とかと会うことがありますが、結構な割合で「恨みを買うな」みたいなアドバイスを貰います。
そういう人たちは、恨みを買うことの怖さを知っているし、恨みを買わないことの強みも知っているのかもしれません。
例えば、成功する人の多くは「このシーンでは、相手を立てて負けておこう」とかもあれば、「この勝負では、自分のポイントではなくて、相手のポイントにしておこう」とかを細かくやってたりします。
貸し借りとかにも敏感ですし、なにも言わなくても「これを助けたから、貸し1であり、これをしてもらったから借りだ」みたいなのも細かく覚えていたりします。逆に、これの貸し借りの概念がない人は、コミュニティからやんわりと排除されたりしています。貸しを作ってあげたのに、返す気がない人がいても困りますからね。
もちろん、ぶっちぎりの才能や頭の良さで無視して進んでいる人もいるでしょうけど、少ない気はします。
うまくいっている時は、「うまくいっている」ということ自体がパワーになるので小さい粗は無視されるんですが、落ち目になったときに、一斉に牙をむく、みたいなのはあったりします。芸能人や有名人でも、一発で退場しちゃう人もいれば、スキャンダルを起こしても暖かく迎え入れてもらえる人がいる、というのは結構そういうのがあるのかもしれないですね。
というわけで、成功する人は、「ここでは勝っておく」「ここは負けておく」「ここでは買っているけどポイントを他の人につけておく」「貸し借りを細かく把握しておく。貸しをたくさん作っておいて貯めておいて、いざという時に上手に使う」とかをやっているなあ、という感覚があります。
余裕がない人
一方で、余裕がない人がやりがちなのが「勝てるときに勝とうとする」ということです。
特に、これは悲しい話なんですが、いつも誰かに責められているような感じを受けてしまっていて、メンタルに余裕がない人とかが、
「相手が100%悪くて、どうやっても絶対に自分が勝てそう」みたいなときに、相手を責め立てて、100%勝ってしまう、というのをやってしまうことがあったりします。
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