アウトプットをしてみないとわかった気になってしまう問題
こんにちは!
最近、こんな本を読んでいました。
簡単に言うと「認知バイアス」みたいなことについて書かれています。難しそうですが、実際はすごい軽い読み口の本です。
要は「人間、こういう感じで勘違いしちゃうよねー」みたいなことが書かれているんですけど、その中で「流暢性効果」というのがおもしろかったんです。
どういうものかと言うと・・・。
例えば、ダンスの動画を見たりします。それを20回くらい見せると、みんな「これは踊れるわ」って思ったりするらしいんですね。
何度も流暢な動画を見ていると、簡単そうに見えたりするわけです。でも実際に踊らせてみると、ぜんぜんできなかったりする。
あとは、例えば「ヘリコプターについて知っていますか」というと、ヘリコプターは頭の中で簡単に思い浮かべられるし、有名なのでみんな「よく知っている」と思ってしまうらしいんです。
しかし、その後に「ヘリコプターはなぜ飛ぶのか」とか「上に上がった後に、前に進むにはどうしているのか」とか、「ヘリコプターができたのはいつの時代か」と質問していくと、多くの人が答えられないらしいんですね。
そんな感じで「なんとなく知っているものは、簡単そうに見えたり、知っていると錯覚してしまう」と言うのが流暢性効果らしいです。
流暢性効果はどんな効果があるのか?
もう少し、流暢性効果について説明しますと、、
ちなみに、インターネットで調べたところ、流暢性効果には以下の5つがあるらしいです。
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