見出し画像

アウトプットをしてみないとわかった気になってしまう問題

こんにちは!

最近、こんな本を読んでいました。

※Amazonアソシエイトを使っているので、購入した場合、アル社に収益が入る場合がございます!いつもありがとうございます!

簡単に言うと「認知バイアス」みたいなことについて書かれています。難しそうですが、実際はすごい軽い読み口の本です。

要は「人間、こういう感じで勘違いしちゃうよねー」みたいなことが書かれているんですけど、その中で「流暢性効果」というのがおもしろかったんです。

どういうものかと言うと・・・。

例えば、ダンスの動画を見たりします。それを20回くらい見せると、みんな「これは踊れるわ」って思ったりするらしいんですね。

何度も流暢な動画を見ていると、簡単そうに見えたりするわけです。でも実際に踊らせてみると、ぜんぜんできなかったりする。

あとは、例えば「ヘリコプターについて知っていますか」というと、ヘリコプターは頭の中で簡単に思い浮かべられるし、有名なのでみんな「よく知っている」と思ってしまうらしいんです。

しかし、その後に「ヘリコプターはなぜ飛ぶのか」とか「上に上がった後に、前に進むにはどうしているのか」とか、「ヘリコプターができたのはいつの時代か」と質問していくと、多くの人が答えられないらしいんですね。

そんな感じで「なんとなく知っているものは、簡単そうに見えたり、知っていると錯覚してしまう」と言うのが流暢性効果らしいです。

流暢性効果はどんな効果があるのか?

もう少し、流暢性効果について説明しますと、、

ちなみに、インターネットで調べたところ、流暢性効果には以下の5つがあるらしいです。

ここから先は

1,448字
けんすうの視点でわかりやすくまとめた記事が毎月20本ぐらい読めます。ビジネス書1冊ぐらいの金額で様々な話題をキャッチアップできて便利です!

アル開発室

¥980 / 月

【全記事読み放題】クリエイターエコノミーの事業に挑戦しているアル社の裏側を知れるマガジンです。代表けんすうが、やっている事業の裏側やリリー…

サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!