「アンチ」を叩いて切り捨てていくのはあまり良くないなーと思う理由

最近、Twitterを見ていると、「アンチは即ブロック!」という発言とか、批判されたり叩かれたときに、ものすごい勢いで反論したりするケースをよく見ていて・・・。

ちゃんと反論しないと、調子にのってあることないこと書かれ続けるから、どこかで言わないといけない、というのはすごく理解できるのですが、一方で別の視点もあったほうがいいかなと思って、筆をとりました。

(追記) 公開時は無料だったんですが、10万人以上の方に読まれたっぽいです。ありがとうございます。「有益な情報は無料にするけど、そんなでもない記事は有料にしていく」という方針のもと、もう読んでいる人もほとんどいなそうなので、有料に切り替えました。

あ、ちなみに、いい感じに自分のイメージをアップさせるような記事の書き方、たとえば「みんなを愛していこうよ!」みたいなポジティブなことをいって、なんとなく読後感をよくするみたいなことは、あまりできないタイプでして、、

どちらかというと「アンチを叩いて斬り捨てるよりも、もっとお得な方法があるよ」的な、めちゃくちゃパフォーマンス重視の合理的な記事なのです。なので、「人間ってそんな合理的じゃねえよ」的な、不快な思いをさせてしまったらすいません・・・。

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僕、匿名掲示板を何個も運営してた経験があるんですが、そこで相当数の匿名の投稿を見て知ってしまったことを書きます。

運営しているときは、人の投稿のIPアドレスとかは見ないんですが、トラブルとか削除対応、警察対応をするときとかには必要なので、そういうときだけ目にしていました。

すると、気づいちゃうこととして「熱心に何かを批判してた人が、そのあとに熱心に支持者になる」というケースはめちゃくちゃ多いということです。匿名なので、一貫性を保たなくていいので、みんなそこらへんは遠慮なく変るのですね。

たとえば、僕に対してすごい悪口を言いまくってたり、サイトを荒らしてたような人って、ものすごい真面目なボランティアでサイトに貢献してくれたり、支持してくれたりするようになる、というケースもよくありました。

たしかに、ほとんどの人は、芸能人とかを見たときに、深く考えて好きになったり嫌いになったりするわけではないですよね。なんとなく好きか嫌いか、くらいなはずです。

なので、そんなもんかなーと思ってたんですが、最近、こういうことじゃないかな?ということに気づいたので書いてみます。

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それは、「知らない」と「嫌い」という感情が似ているということです。

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