「仕事のモチベーション」を探し求めて疲れちゃっている人へ

なぜかここ2-3年くらい「仕事のモチベーションはなんですか?」っていう質問を受け取るんですね。

おそらく、仕事のモチベーションがなくて困っている人が多いのかなあ、と解釈しました。そして、探し続けて疲れちゃっている感じもするんですよね。

というわけで、そういう人に向けて記事を書いてみようと思います。

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まず、考えておきたいのが、モチベーションとはなんぞや、という話です。はい、簡単ですね。「なんかする時の動機づけ」です。

ただ、動機づけっていう言葉がたぶんわかりづらいんですよね。目的意識、みたいな感じなんだと思いますが、それでもよくわからない。

「モチベーションってよくわからない」となった結果、日本だとモチベーションという単語が拡大解釈されちゃったんだと思います。

で、モチベーションについて悩んでいる人に話しを聞くとよくある間違いがいくつかありました。

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まずその1。「テンションと間違える」です。

モチベーションがあると、なんか仕事とかに取り掛かる時に、すぐに取りかかれたり、がんばれたりするというイメージがあるらしいんですが、だいたいの場合、それはテンションの問題じゃないかと思うんですね。

嫌な仕事でもすぐに取り掛かれる時って、だいたいテンションが高いからだと思うんですよね。

テンションをあげる方法は実は簡単で、気分があがる曲を爆音で流して、友達と円陣とか組んで大きな声出したりすると一時的にあがったりします。こういうのを、朝会とかでやる営業組織とかありますね。持続期間は短いですが、効果はちょっとあります。

ただ、モチベーションはテンションとは違うのです。

ちなみに徹夜とかしてもテンションはあがるんですが、そのテンションに依存すると身体を壊すので要注意です。

持続的にテンション高めるには、休息や栄養などを気をつけて、心と身体を安定させたほうがいいはずなので、そうするほうがいいと思います。

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よくある間違いその2。「やる気と間違える」です。

やる気もテンションに近いものがあるんですが、やる気は、仕事をする前には出ないです。というか、やる気なんてものは存在しないらしいです。

人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。

仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけなんですよ。

「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」|新R25

実際に行動をしないとやる気はでないんです。

となると、仕事する前にやる気がでないことを「モチベーションがないからだ」と勘違いして悩んでしまうのは無駄ですね。さっさと行動しろっていう話ですからね。

んじゃ、どうすればいいのよ、となると、習慣化するしかないですね。嫌なことでもとりあえず行動できるように習慣化しちゃうのが一番だと思います。前に書いた記事があるので興味あれば読んでみてください。

エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ|けんすう 

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ということで、仕事へのテンションとかやる気に関しては、なんとでもなるので、だいたいの人はそれでいいんじゃないかと思っています。

高いモチベーションなんていらなくて、テンションあげて、習慣化することで行動し、行動することでやる気を出していれば、だいたいの課題は解決するかなーと思いました。

なので、モチベーション探しみたいな疲れることはやらずに、テンションとやる気をあげる解決法を実行する法が良いと思いました!おわり。

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といっても「いやいや、私はもっと、人生を賭けたいと思うものに出会い、情熱を燃やしたいんだ!」という声も聞こえてきそうです。

そりゃそうですね。

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ということで、モチベーション、動機づけっていうのはどうやっておこせるのか、というのを考えてみたいと思います。

心理学者のハワード・ガードナーさんによると、クリエイティブ思考の人の多くは、

「誰かと出会い、あるいは何らかの本を読み、あるいは何かをして、『これが本当の自分だ、これがわたしのやりたかったことだ、人生をかけてするべきことだ』と感じた瞬間のことを鮮明に覚えているそうだ。

とのことらしいです。こういうドラマティックで忘れがたく、何かに魅了される経験を「結晶化(クリスタライジング)」と呼ぶらしいです。

こういうものに出会えると、それをやりたい!となるので、動機づけになるのかなーと。それこそがモチベーションなのではないかと思います。

ってな話が以下の本に書いてありました。おもしろいので興味あれば読んでみてもいいかもです。

FUTURE INTELLIGENCE これからの時代に求められる「クリエイティブ思考」が身につく10の習慣

そういえば、僕もインターネットに出会った時に「これはなんか昔から知ってるな」的に思った気がします。細かいこと考えずに夢中になれてしまうというか。

モチベーションを持って働きたいならそういうのを探すのが一番なんですけど、普通そう簡単にはそういうのに出会えないですよね。

じゃあどうすればいいんでしょうか。

答えはもう上に書いてあります。要は

- 誰かと出会う
- 何かの本を読む
- 何か行動してみる

これをして、ピンとくるものを探すしかないはずです。

ということで、結構つまらない答えになるんですが

- 知らない人と出会う回数を増やす、そのための行動をする
- なるべくたくさん本を読む
- 少しでも興味ありそうなものは行動してみる

しかないんじゃないかしら、と思いました。

ということで、誰でもできるはずなんだけど、なかなかできないという、つまらない答えにいきついてしまいましたが、得てして本質的な答えというのはそういうものかなーとも思うので、参考にしてみてください。

※繰り返しになりますが、疲れるくらいなら別に無理してモチベーションが起こるものを探さなくてもいいと思うんで、テンションとやる気を高めるというのも、人生を幸せにする一つの方法だとは思いますよ、、というのはお伝えしておきます。

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けんすう

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コメント4件

すごく腹落ちする内容でした!読んでいてスティーブ・ジョブズの 'Connecting The Dots’ という言葉も、彼が生涯モチベーション高く働き続けられた一端を表しているのかなと思いました。
「クリスタライジング」カッコいい。。。 これまで「ピンとくる」と表現してきたのですが、使ってみようと思います。
やる気がでない
(誰かを)殺る気はある
本当に殺っちゃうとまずいので想像only
テンション上がる
やる(殺る ではない)
作業興奮とやりがいを混同している人多く見かけますね
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